女子バレー“新エース”に古賀&黒後 中田監督が指名「土台を大事に強化したい」
バレーボールの女子日本代表が17日、都内でチーム始動会見を行い、中田久美監督(52)は“新エース”に古賀紗理那(21)=NEC=と黒後愛(19)=東レ=の若手2人を指名した。
古賀は21歳ながら高校2年で全日本デビューするなど国際大会の経験も豊富。昨季は右膝のケガにも苦しんだが、指揮官は「世界でも通用する」と期待を込めた。
17年夏の世界ジュニア(U-20)で銅メダル獲得の原動力となった黒後については「パワーが違う。度胸がすごいし(選手として)面白い。のびのびやってほしい」と絶賛。5月に開幕するネーションズリーグでは若手を積極的に起用する方針で、「昨季築き上げてきた土台を大事に強化したい」と台頭を促した。