大関高安が腰を痛めて稽古切り上げる「電気が走った」

 大相撲の春巡業は22日、東京・青梅市で行われ、大関高安(田子ノ浦)が関脇栃ノ心(春日野)との連日の三番稽古で腰を痛め、稽古を途中で切り上げた。一番目で寄り切られた際、腰に異変。その後も無理して取ったが、3連敗してギブアップした。

 午後の取組は出るつもりだったが回避。「土俵入りの時、段差があって電気が走った。朝から違和感があり、だいぶ腰に負担をかけてしまった」と帰り際に振り返った。

 腰痛は以前から抱えており、無理せず大事を取った形。病院には行かず23日安静にして様子を見る考え。「(巡業を)休む考えは今のところない」と、軽症を強調した。

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