スピスケ菜那&美帆の祝賀パレードに1万8000人「」
平昌五輪スピードスケート女子の金メダリスト姉妹、高木菜那(25)と美帆(23)が22日、地元の北海道幕別町で祝賀パレードを行った。町内約1キロのコースをオープンカーに乗って回り、2人は沿道の住民らから「おめでとう」などと声を掛けられ、笑顔で手を振って応えたり、子供たちとハイタッチを交わしたりした。町によると、約1万8千人が集まった。
五輪開催時には町内のパブリックビューイング(PV)会場となった、町百年記念ホールで町民報告会も開かれた。菜那は「たくさんの人が集まり、心に残るパレードでした。私たちのレースを見て感動してくれたことをうれしく思う」と語った。美帆は「幕別町出身でよかった。メダルを取れたのは皆さんのおかげです。また恩返しできるようにしたい」と話し、会場から拍手が巻き起こった。