鈴木明子、フィギュアスケートの裏事情「技術的な進歩に靴が追いついていない」

 元フィギュアスケート女子の鈴木明子氏、同男子の無良崇人氏が23日、テレビ朝日系「中居の号外スクープ 禁断!五輪メダリスト報奨金ランク発表SP」に出演。競技に関する資金事情について明かした。

 3月に現役引退を表明した無良氏は、現役時代に使用していたスケート靴を持参。靴部分の上物が9万~10万円、刃が8~9万円で約20万円するという。上物は使用していると革が折れ曲がって足首が踏ん張れなくなることから、交換時期は「下手すると1カ月」だという。

 また、競技レベル向上により、靴への負担も増しているそうで「4回転をやりだしてからのほうが、半年から1年ぐらい使えていたのが3カ月くらいでダメになってしまう」と明かした。鈴木氏も「技術的な進歩に靴がまだ追いついていない状態」と同調した。

 鈴木氏は衣装について、布部分ではなく装飾用の飾りが高額であると説明。「ストーンが付いていれば付いているほど高い」とした。同グループの選手同士で衣装の色がかぶらないように何着も用意することなども明かし、進行役のタレント・中居正広も「それはかかる」と驚いていた。

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