こじるり「自分が参加したW杯に」 19年ラグビーW杯ボランティアサポーター就任
ラグビーW杯組織委員会は23日、都内で19年ラグビーW杯日本大会の公式ボランティア「TEAM NO-SIDE」の募集開始発表会を開催した。タレントの小島瑠璃子(24)のボランティアサポーター就任を発表。元日本代表で大会アンバサダーの大畑大介氏(42)らとトークセッションを行った。
小島は「日本で行われたビッグイベント、で終わるのではなく、自分がメンバーの一員として参加したW杯にしてほしいなと思います」とボランティア参加を呼びかけた。
大畑氏は「自国開催なのでそろそろ体を動かして現役復帰しようかな」と笑いを誘った後で、「みなさんの存在なくして大会の成功はない」と訴えた。
ボランティアはこの日正午に大会ウェブサイトで募集開始。全12開催都市で1万人以上を集める予定。小島は「“一生に一度の経験を1万人で”。これをキーワードに、W杯を自分たちが作ったという思い出を残したい」と熱く語った。
19年はラグビーW杯で、20年は東京五輪で、2年連続して国際大会の公式ボランティアとして活躍できる。ラグビーW杯組織委はこの日、W杯東京会場で活動したボランティアについて、その経験、ノウハウを生かして20年の東京五輪、パラリンピックの都市ボランティアとして活動できる予定があることを発表した。W杯組織委関係者は「引き続き活動していただく予定で、東京都と話をさせていただいている」と説明した。