バドミントン今井氏が熊本県協会に反論 パワハラ告発も

 バドミントンチームの再春館製薬所が今井彰宏前監督の金銭的不正行為を告発し、熊本県協会が同氏の除名処分を下す方針を明らかにしたことを受け、今井氏が26日未明、所属の岐阜トリッキーパンダースのフェイスブックを通じてコメントを発表。さらに、岐阜トリッキーパンダースは、女性マネジャーが県協会からパワハラを受けたことを訴えた。

 今井氏は「私は県協会から事実調査を全く受けておりません。県協会は何が倫理違反なのかを私に対し示していません。処分に対して意見を述べる機会も与えられておりません。県協会の倫理規定は告知と聴聞を明文で保証していませんが、適正手続きの観点から、被処分者には告知と聴聞が保証されるべきです」と、聞き取りもなく一方的に処分が下されることに不信感を募らせた。「こうした野蛮なやり方自体が処分の道理の無さを示すものです」と反論した。

 また、同チームのフェイスブック上では「熊本県バドミントン協会は、当チームのマネージャー(女性)に対して許しがたいパワハラ行為を行っており、余計に不審に感じます。水野理事長につなげられ恫喝、脅迫を行ってきてあまりにも酷いものだったので途中から録音しております」と投稿されている。

 女子ダブルス世界選手権銀メダルの福島由紀(24)、広田彩花(23)組の移籍を巡る問題で、所属の再春館製薬所と移籍先とされる岐阜トリッキーパンダースとの間で何らかのトラブルが発生しているとみられる。

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