パワハラで退社と説明 バド再春館の今井元監督
バドミントンの再春館製薬所で監督を務めていた今井彰宏氏が27日、同社を2月限りで退社したのは「会社からのパワーハラスメントでうつ状態になったため」と明かした。現在は岐阜トリッキーパンダースにスタッフとして在籍している。
金銭的不正行為があったとして2017年1月に監督を解任された今井氏は同年2月からの約半年間、工場勤務となった。業務後は毎日、リポート作成を課され、最初の3カ月は毎日、その後は2日に1度程度、上司との面談も命じられた。業務時間外や休日に選手らと接触することは禁じられたという。
再春館製薬所は「パワーハラスメントと認識していない」とした。