レスリング協会に内閣府が回答要求 パワハラ問題改善求める
レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)らが日本レスリング協会前強化本部長の栄和人氏から受けたパワーハラスメント問題で、内閣府公益認定等委員会は27日、日本協会に対し、公益認定法に基づき、トップ選手の練習環境の整備や支援、パワハラ防止に向けた取り組み、改善などを求める「報告要求」を行った。
同委員会はパワハラ問題について「公益法人として事業を実施する上で、不適切なものであった疑いが極めて高い」と指摘。回答期限を5月31日としている。