柔道・小川ジュニア初の世界切符、世界選手権&アジア大会代表発表
全日本柔道連盟(全柔連)は29日、全日本選手権終了後に都内で強化委員会を開き、世界選手権(9月、バクー)とアジア大会(8月、ジャカルタ)の男子代表を決定した。
男子100キロ超級の世界選手権代表には、この日の全日本選手権で優勝した原沢久喜(25)=日本中央競馬会=を選出。さらに、2人目の代表としてバルセロナ五輪銀メダリストの小川直也氏を父に持つ小川雄勢(21)=明大=が初選出された。その他の代表は以下の通り。
◆世界選手権代表60キロ級…高藤直寿(パーク24)、永山竜樹(東海大)
66キロ級…阿部一二三(日体大)
73キロ級…橋本壮市(パーク24)
81キロ級…藤原崇太郎(日体大)
90キロ級…長沢憲大(パーク24)
100キロ級…ウルフ・アロン(了徳寺学園職)
100キロ超級…原沢久喜(日本中央競馬会)、小川雄勢(明大)
団体戦…立川新(東海大)、向翔一郎(ALSOK)
◆アジア大会代表60キロ級…志々目徹(了徳寺学園職)
66キロ級…丸山城志郎(ミキハウス)
73キロ級…大野将平(旭化成)
81キロ級…佐々木健志(筑波大)
90キロ級…ベイカー茉秋(日本中央競馬会)
100キロ級…飯田健太郎(国士舘大)
100キロ超級…王子谷剛志(旭化成)
団体戦…海老沼匡(パーク24)、小林悠輔(旭化成)、影浦心(日本中央競馬会)