バド移籍問題渦中の福島、広田組がアジア選手権初V

 「バドミントン・アジア選手権」(29日、武漢)

 日本ペア対決となった女子ダブルス決勝は、17年世界選手権銀メダルの福島由紀(24)、広田彩花(23)組=再春館製薬所=が、2連覇中だったリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(28)、松友美佐紀(26)組=日本ユニシス=に2-1で勝利し、初優勝を果たした。

 “フクヒロペア”は、移籍問題の渦中にある中でもコート上で集中力を発揮した。“タカマツペア”との1時間21分のフルゲームを制し、初のアジア王者に輝いた。

 福島と広田は3月末に所属の再春館製薬所に退職届を提出しており、現在は保留中だが、4月30日までに意向が変わらなければ退社となる見込みだ。

 移籍先の岐阜トリッキーパンダースは、既にフェイスブック上で5月からのフクヒロの加入を発表している。

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