元日本代表・加藤陽一監督、初陣は格上に完敗も…今後へ意気込み
「バレーボール・全日本男女選抜大会、日立3-0PFU」(30日、丸善インテックアリーナ大阪)
元男子日本代表でエースアタッカーとして君臨したPFUの加藤陽一監督が、日立とのグループ戦で指揮官初陣に臨んだ。
格上相手に0-3(23-25、27-29、15-25)で敗戦。「ミスが多く相手の勢いに押しきられた。勝負師の血が騒いだが、勝たせられなかったのは監督の責任」と話した。
4月1日付でコーチから内部昇格した。「頭と心をフル回転させ、自分の経験や感覚的なものを伝えたい。プロ意識をどう植えつけられるか」と今後の意気込みを口にした。
加藤監督は筑波大から東レを経て、イタリアやギリシャ、フランスでもプレー。帰国後はJTなどでプレーを続け、2014年に37歳で現役引退後は久光製薬、PFUと女子チームのコーチを務めていた。