南北合同チーム、7競技で前向き 今夏のアジア大会で韓国
【ソウル共同】南北首脳会談の「板門店宣言」に今夏のアジア大会を含む国際競技への韓国と北朝鮮の共同出場が盛り込まれたことを受け、韓国の聯合ニュースは1日、卓球、バスケットボール、柔道、テニス、ホッケー、カヌー、ボートの7競技が南北合同チームの結成に前向きと伝えた。8月18日からインドネシアで開かれるジャカルタ・アジア大会では40競技が実施される。
2月の平昌冬季五輪では国際オリンピック委員会(IOC)などの積極的な関与でアイスホッケー女子で南北合同チームが実現し、大きな関心を集めた。一方、選手を置き去りにした政治主導のやり方には批判も出た。