リーチ・マイケルが肋骨骨折から復帰 レッズ戦出場へ意欲「状態いい」

 スーパーラグビーに参戦する日本チームのサンウルブズは7日、レッズ戦(12日・秩父宮)に向けて都内に集合した。3月24日のチーフス戦で肋骨(ろっこつ)を骨折したフランカーのリーチ・マイケル(29)=東芝=が復帰。「状態はいい。出たいです」と訴えた。

 今後は香港などでホーム戦を行うため、開幕9連敗で迎える国内最終戦。リーチは「最後、勝ちたいですね」と誓い、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)は「戻ってきてうれしく思う」とその存在感に期待した。

 療養中は母国ニュージーランドで過ごした。離れて見たチームの課題を「ディフェンスが一番のキー。細かい所までやらないといけない。トライは取れる。力は上がっている」と分析。守備面を修正して、初勝利に導く。

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