バレー男子日本代表、“世界の壁”対策秘密兵器は超最新鋭!

 バレーボールの全日本男子が11日、都内でシーズン開幕を前に公開練習を行った。中垣内祐一監督(50)の体制になって2年目。昨季は世界の強豪が集まったグラチャンバレーで5戦全敗で最下位の6位に終わっただけに、中垣内監督は「世界選手権(9月・イタリア、ブルガリア)のベスト8相当が目標」と、勝負のシーズンを見据えた。

 そびえ立つ“世界の壁”攻略に向けて、4月からある秘密兵器を導入した。

 タブレットで自由自在に世界レベルのブロックを再現できる最新鋭のブロックマシン。もともとリオ五輪前に文科省のマルチサポート事業を利用し、女子用に制作されたものを、この度、男子の高さ、強度を再現できるようにパワーアップ。協会関係者が「日本にしかない。(開発費は)高級外車1台じゃきかない」と話す日本の技術が結集されたモンスターマシンだ。選手たちは次々とブロック網に掛かりながらも、攻略に向け、試行錯誤を繰り返した。

 まずは25日開幕のネーションズリーグ(世界各地)で腕試しに挑む。

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