サンウルブズが初勝利 レッズに圧勝
「スーパーラグビー、サンウルブズ63-28レッズ」(12日、秩父宮ラグビー場)
日本チームのサンウルブズが、開幕10戦目で迎えた今季国内最終戦で、初勝利を飾った。先発にオーストラリア代表経験者7人を擁するレッズを相手に、大差で圧勝した。
12-14で迎えた前半29分、グラント・ハッティング(神戸製鋼)のトライで逆転。32分、ヘイデン・パーカー(神戸製鋼)のトライで突き放し、前半を29-14で折り返した。
これまでは後半にミスの目立ったサンウルブズだが、この日は集中力が切れなかった。3分にパーカーのPGで加点。相手の攻撃を体を張ったディフェンスでしのぎ、14分にはホセア・サウマキ(キャノン)のトライで突き放した。さらに同29分の認定トライ、終了間際にサウマキの2トライで試合を決めた。