桐生、100メートル初戦から帰国 世界レベルとの戦いに手応え

 陸上男子100メートルで昨年9月に日本人初の9秒98をマークした桐生祥秀(日本生命)が13日、100メートルの今季初戦となったダイヤモンドリーグ上海大会を終え、羽田空港に帰国した。

 10秒26で最下位9位に終わったが、世界王者ガトリン(米国)や、リオ五輪銅メダルのデグラッセ(カナダ)らに食らいつき「遠い世界とは感じなくなった」と手応え。次戦は20日のセイコー・ゴールデンGP大阪(長居)。ライバルの山県亮太(セイコー)ら豪華メンバーとの一戦に「楽しみ」と腕ぶした。

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