南北合同チームは1、2競技か アジア大会で韓国と北朝鮮
【ソウル共同】聯合ニュースは14日、今夏のジャカルタ・アジア大会で韓国と北朝鮮による南北合同チームの結成が、カヌーを含む1、2競技になる見通しだと報じた。大韓体育会の李起興会長が、13日にアジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長とスイスで会談。選手のエントリー数を増やさずに済む競技で結成を進めることで合意したという。
14日に韓国に帰国した李会長は「開会式では韓国と北朝鮮の選手団100人ずつが、統一旗をもって合同行進する」とも述べた。
南北首脳会談で「板門店宣言」に国際競技への共同出場が盛り込まれ、アジア大会では7競技の可能性が指摘されていた。