日大・内田監督の「かんさい学院大学」誤読に厳しい指摘
アメリカンフットボールの定期戦で、日大選手が関学大選手に悪質な反則タックルを繰り出し負傷させた問題で、日大の内田正人監督が19日、監督辞任を表明した。しかし、その際に「関西学院大」を「かんさいがくいんだい」と誤って発音したことで、ネットでは反感の声が上がっている。
取材応対の中で内田監督は「“かんさい”学院大学の皆様に謝罪をまずしてから」や、「“かんさい”学院大学から質問状が…」と発言していたが、関学大の読みは、「かんせいがくいんだいがく」で「かんさいがくいんだいがく」ではない。テレビ各局で、この模様が放送されたため、間違いを指摘する声が多くネット上に見られた。
ツイッターでは「謝罪相手の校名を間違えるなど論外」、「何度も対戦しているのに知らなかったんだね」などの厳しい意見が多く見られた。なお、大阪府吹田市に本部を置く「関西大学」は「かんさいだいがく」と読むため、混同されるケースもある。
日大の内田監督は、この日、悪質なタックルがあった6日の関学大戦以降初めて公の場に姿を見せ、関学大の負傷選手とその家族に謝罪をした。その後、報道陣の取材に応じて辞意を表明した。