千代の国 2敗目喫し優勝争いから後退 行司差し違いで敗れる
2枚
「大相撲夏場所・10日目」(22日、両国国技館)
平幕でたた一人1敗だった前頭11枚目の千代の国(九重)が、同17枚目の錦木(伊勢ノ海)に敗れ、2敗目を喫した。
立ち合いで息が合わず仕切り直しで激しいぶつかり合いとなった。前に出る千代の国を錦木が頭から押し込んだ。軍配は千代の国に上がったが、行司差し違いで錦木が勝ち名乗りを受けた。
千代の国は7連勝でストップし、8勝2敗となり優勝争いから後退。錦木は7勝3敗で勝ち越しに王手をかけた。