照ノ富士、23日から再出場 十両残留には5戦5勝が必要

 「大相撲夏場所・10日目」(22日、両国国技館)

 元大関で、左膝負傷により4日目から休場している十両照ノ富士が11日目の23日から再出場することが22日、決まった。

 照ノ富士はここまで白星がなく、十両残留の目安とされる5勝まで後がない。昭和以降で大関経験者が幕下に落ちた例はないが、部屋関係者によると幕下に転落しても現役続行を希望している。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)によると、最近は糖尿病に加えて腎臓結石も患っている。

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