日大・宮川選手の代理人弁護士、顔出し謝罪は決意の表れ

 5月6日のアメリカンフットボールの定期戦で悪質なタックルを行い、関学大の選手を負傷させた日大3年の宮川泰介選手(20)が22日、都内の日本記者クラブで記者会見した。

 社会的関心が高まっている中、宮川選手は加害者として実名を明かし、撮影を受け入れ、顔を出して会見に臨んだ。代理人の西畠正弁護士は「事実をつまびらかにするだけではなく、被害者や関学大に対して『顔を出さないで何が謝罪だ』と。氏名も秘匿する必要がない」と、本人の強い決意の表れであることを明かした。

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