元大関照ノ富士、十両で5敗目 幕下陥落ほぼ確実 それでも「千秋楽まで出る」
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「大相撲夏場所・11日目」(23日、両国国技館)
元大関で十両の照ノ富士(伊勢ケ浜)が再出場の一番で朝弁慶に押し出されて5敗目を喫した。この黒星で来場所は幕下へ落ちることがほぼ確実になった。
その場合、現役を続行して復活を期すか、引退かの選択肢を迫られることになるが「再出場は(伊勢ケ浜)親方と2人で決めた。勝てると思っていたけど、見ての通り。(現役続行か引退かは)自分では決められないこと。幕下でやるならここまでの地位のプライドを捨てなくてはいけない」と話した。
今場所については「とりあえず明日はやる。今場所はやります」と千秋楽まで出場する考えを明かした。