関学負傷選手の父「残りの人生かけ向き合う」 日大会見に怒りの決断

 関学大の負傷選手の父で大阪市議の奥野康俊氏(52)が24日、自身のフェイスブックを更新し「これでは宮川君がかわいそうでなりません。ひどすぎます」などと、日大の会見を受けた胸中をつづった。

 「指導者2人に対して、体の震えが止まりません」と怒り心頭。「任期満了をもって大阪市議会議員にピリオドをうち、次の選挙では立候補いたしません。残りの人生をかけ真剣に、とことん、この問題に向き合う覚悟です」と、次回の大阪市議選には出馬せず、問題の徹底究明に乗り出すことを明かした。21日の会見前に決断していたという。

 加害選手の減刑、指導者2人に対する厳重処分の嘆願書提出も検討するとしているほか、閲覧者に対し、定期戦の動画などのデータ提供も呼び掛けている。SNS上では多くの人がこれに賛同し、投稿から約15時間後の午後10時頃には2万8000シェアを突破。4万件以上の「いいね!」がついている。

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