日大学長、タックルした選手のケア約束「卒業後の進路まで」
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日本大学は25日、悪質なタックル問題を起こしたアメリカンフットボール部について、都内の日大本部で大塚吉兵衛学長が会見を開いた。タックルを実行した選手について、大塚学長はあえて名前を伏せた上で、「1日も早く大学に戻ってこられるよう」と、対策を考えていることを明かした。
タックルを実行した選手は、自らの意思で顔、氏名を出した上で22日に会見を行ったが、大塚学長は「実名を挙げていましたが名前を伏せてお伝えしたい」と切り出した。
その上で、「1日も早く大学に戻ってこられるよう」と、学業に復帰できることを模索し、「卒業後の進路まで、本人の意向があれば、貢献したい、力を注ぎたいと思っております」と語った。