池江璃花子、恥ずかしV 久々の失速に苦笑「もっと練習が必要」
「競泳・ジャパン・オープン」(25日、辰巳国際水泳場)
女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(22)=イトマン東進=が4分35秒03で優勝。同200メートル自由形は池江璃花子(17)=ルネサンス=が1分57秒25で勝った。男子200メートル自由形で萩野公介(23)=ブリヂストン=は1分48秒02の2位と振るわず。松元克央(セントラルスポーツ)が1分47秒62で制した。
池江は最後の50メートルで「恥ずかしかった」と頭をかくほど失速し、自身が2月に出した日本記録から2秒以上遅れた。泳げば日本新記録、という状態が続いていたスーパー高校生は「こういう時もある。久しぶりにこんなにばてた」と苦笑いだった。今大会に向けては短距離のスピードを重視して練習してきただけに、この種目への調整は十分でなかった。「もっと練習が必要」と気持ちを引き締めた。