関学監督、日大前監督の「関学のほうが汚い」に…過去記録公表し「どのプレー?」

 日本大選手による悪質な反則問題を巡り、記者会見する関西学院大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(右)と小野宏ディレクター=26日午後、兵庫県西宮市
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 アメリカンフットボールの定期戦(6日)で、日大の守備選手が関学大のクォーターバック(QB)選手に悪質なタックルを仕掛けて負傷させた問題で、26日、日大側からの再回答を受けた関学大が兵庫県西宮市の同大学で会見した。鳥内秀晃監督、小野宏ディレクターと、被害選手の父親が出席した。

 週刊文春が、当該試合後の日大の内田正人前監督とされる人物が「何年か前の関学が一番汚いでしょ」と発言している音源を公開した件について、鳥内監督は「どのプレーか分からないんでね、でも、ああいうこと言われたんで、ちょっと調べたんです」と、過去6年間の記録を精査したことを明かした。

 「反則自体はちょっと我々のほうが多いかなと。1ゲーム1回多い。ヤード的には6ヤードくらい多い」と結果を明かした。

 ただ、そのうえで「汚いプレーって、どれか分からないですよ。今回のように意図的にされることもないんで」と首をかしげ「我々はやるなというのが仕事ですよ、監督の。絶対にやらさないようにしています」と述べた。

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