悪質タックルの被害選手、27日関大戦出場も 復活の可能性聞き「ジーンときた」
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アメリカンフットボールの定期戦で日大選手が悪質なタックルをした問題で、関学大は26日、兵庫県西宮市内で3度目の会見を開き、鳥内秀晃監督(59)、小野宏ディレクター(57)、負傷選手の父で大阪市議の奥野康俊氏(52)が出席した。
鳥内監督は、負傷したQBが27日に大阪府吹田市内で行われる関大との交流戦に出場する可能性があることを明らかにした。「今週前半から練習に参加している。明日(27日)は準備する予定で、出るかもしれません」と語った。
奥野氏は「右足はテーピングで角度によって痛いところはあるが、走ることができるまでに回復した。左腰は完治まで至っていない」と説明。試合復帰の可能性を聞き「少しジーンときた」と話していた。