関学QB会見に各界から賞賛の声 高須院長「これこそスポーツマンシップ」
「アメリカンフットボール、関学大27-16関大」(27日、万博フィールド)
6日に行われた日大との定期戦で負傷した関学大のQB奥野耕世選手(2年)が3週間ぶりに試合出場し、38ヤードのTDパスを通すなど活躍。鮮やかな復帰を果たした。
試合後には、鳥内秀晃監督とともに囲み取材(会見)に応じ、日大のDL宮川泰介選手(3年)に対して「会見で『フットボールをする権利はない』と言ってたんですけど、それはまた違うと思うので、またフットボール選手として戻って、グラウンドで正々堂々と、ルール内で勝負できたらいいなと思います」とフィールドに戻ってきてくれることを願った。
この会見に各界から賞賛の声が続々。美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長はツイッターで「反則タックルで負傷した関西学院アメフト選手、事情を理解して、加害者の日大アメフト選手に『アメフトに戻ってきた彼と正々堂々と闘いたい』と言っている。これこそスポーツマンシップだ」と高く評価した。
教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏もブログで「試合後のインタビューでの対応と態度 内容に感動しました!」とコメント。「態度が立派ですね 学生スポーツに期待持てて嬉しいですね」と応援する気持ちを伝えていた。