日大アメフット部、父母会で謝罪 変わらぬ説明に異論も
悪質反則問題で批判を浴びている日本大アメリカンフットボール部は27日、部の父母会への説明会を開き、加藤直人部長や森琢ヘッドコーチらが一連の騒動について謝罪。父母会の会長によると、日大側は反則の経緯について、指導陣と選手の理解に乖離があったという従来の説明を繰り返した。保護者から「異論や反論は当然あった」という。
説明会は大学側が開催を要望し、保護者約130人が出席した。父母会の会長は「(大学側から)歩み寄ってきてくれたことは個人的には評価する」と話した。
反則した選手を守るために部員たちが作成中の声明文は、父母会も協力して「近々発表する」と明らかにした。