錦織圭、第1、第2セットを連取 全仏OP1回戦
「テニス・全仏オープン」(27日、パリ)
男子シングルス1回戦で世界ランク21位、第19シードの錦織圭(28)=日清食品=が同304位、地元フランスのマキシム・ジャンビエ(21)と対戦し、第1、第2セットを連取した。
第1セットは相手の強打、荒れ球に手を焼き、1度もブレークできないままタイブレークに突入。ここで集中力を上げ、7連続ポイントでこのセットをものにした。
第2セットは第1ゲームで錦織がブレークに成功した。40-30から相手のサーブを読み切ってリターンエースをたたき込んだ。その後はお互いがキープし続け、錦織がサービスで、取れば第2セットをものにできる第10ゲームを迎えた。15-40と相手のブレークポイントを迎えたが、クロスへの好ショットなどで相手に“あと1点”を与えず、デュースの末にこのゲームをキープ。第2セットまでで7-6、6-4とリードした。