バド女子が世界一に!全勝の奥原、笑顔で帰国「歴史的な瞬間に立ち会えた」
バドミントンの国・地域別団体戦、女子ユーバー杯で37年ぶりに世界一になった日本代表が28日、成田空港に帰国した。シングルスで1次リーグから1ゲームも落とさずに全勝した奥原希望(23)=日本ユニシス=は「チームの層が厚く、後ろの選手を信頼して、自分のプレーに集中できた」と振り返った。
奥原は両膝を痛めた影響から直前まで調子が上がらなかったが、絶好調だった3月の全英オープンの映像を繰り返し見て、いいイメージを目に焼き付けたという。「自分らしいプレーができた。歴史的な瞬間に立ち会えたことがすごくうれしい」と声を弾ませた。
この日は男子トマス杯準優勝メンバーも帰国。桃田賢斗(NTT東日本)は「次はもっと研究されて厳しい戦いになる」と話した。