関学大QB選手の父・奧野氏 日大選手への嘆願書「想像を絶する数」と明かす
アメリカンフットボールの悪質な反則タックル問題で、負傷した関学大のQB選手の父・奧野康俊氏が29日、加害選手である日大・宮川選手の寛大な処分を求める嘆願書への反響が「想像を絶する数」に達していることを明かした。自身のフェイスブックに現状をつづった。
嘆願書について「本当にたくさんの御協力に感謝いたしております」と切り出した奧野氏。「メッセージ、メールなどで想像を絶する数で、返信対応、サーバーがキャパシティーを超え受付できない」ことを理由に、窓口を一本化することを伝えた。
奧野氏は26日に行った会見で、提出している被害届を取り下げない意向を表明。一方で反則を犯した宮川選手には「勇気を持って真実を話してくれた」と、東京地方検察庁に減刑の嘆願書を提出する意向を示していた。