栃ノ心の大関昇進が決定 「教え守り稽古に精進」
3枚
日本相撲協会は30日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=の大関昇進を全会一致で決めた。
協会は墨田区の春日野部屋に使者の出羽海理事(元幕内小城ノ花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を派遣し、昇進を伝えた。栃ノ心は伝達式で「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」と口上を述べた。記者会見では「親方にも喜んでもらえるとうれしい」と笑顔を見せた。