バド今井氏を40万円恐喝未遂容疑で告訴 再春館製薬所の元スタッフが熊本県警に
バドミントンの強豪、再春館製薬所の元監督の今井彰宏氏から、禁止されていたチーム内恋愛を理由に現金40万円を払うよう脅されたとして、スタッフだった30代男性が恐喝未遂容疑で今井氏を熊本県警に告訴したことが31日、関係者への取材で分かった。県警は30日付で受理した。
告訴状によると、男性がチームの女子選手と交際していることを今井氏が知り、2016年11月、「みんな怒っている。40万円で勘弁してやるから、けじめをつけろ」などと脅した。男性は同社幹部に相談の上、要求に応じなかった。今井氏を巡っては、熊本県バドミントン協会が5月24日、県警に詐欺容疑で告訴状を提出し、永久追放処分とした。