内田前監督&井上前コーチ、警視庁から身分照会あった
アメリカンフットボール部の悪質反則問題に揺れる日本大は1日、都内で理事会を開き、内田正人前監督(62)の常務理事の辞任を承認した。原因究明に向けた第三者委員会の設立も発表されたが、学校法人のトップである田中英寿理事長(71)はこの日も報道陣の前に姿を見せず。大塚吉兵衛学長(74)は、指示を認定した関東学連の調査結果に不満をにじませる不用意な発言をするなど、問題が収束する気配は全くない。
日大の大塚学長は、5月28日に警察から内田氏と井上前コーチの身分照会があったと明らかにした。負傷した関学大選手の父、奥野さん側は内田、井上両氏について傷害容疑の告訴状を警視庁調布署に提出しており、既に受理されている。