錦織は全仏4回戦敗退 2年連続の8強ならず

 【パリ共同】テニスの全仏オープン第8日は3日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス4回戦で第19シードの錦織圭(日清食品)は第7シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に2-6、0-6、7-5、4-6で敗れ、2年連続3度目のベスト8進出はならなかった。

 錦織は序盤からストローク戦で優位に立てず、ミスも目立った。第3セットを奪ったものの、過去2戦全勝の相手に初黒星を屈した。

 第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はカレン・ハチャノフ(ロシア)にフルセットで競り勝ち、8強入りした。

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