東京五輪「金」30個目標 JOC、世界3位目指し
日本オリンピック委員会(JOC)が2020年東京五輪の金メダル獲得目標を史上最多の30個に設定する方針であることが4日、複数の関係者の話で分かった。JOCは13年に東京五輪での金メダル数世界3位の目標を掲げ、達成に必要な数を20~33個と算出していた。
日本の過去最多の金メダル数は16個で、1964年東京大会と04年アテネ大会で獲得した。前回16年リオデジャネイロ五輪では3大会ぶりの2桁となる12個を手にし、世界6位だった。2年後の五輪では開催国として大幅増を目指す。