小平奈緒 所属の相沢病院とのW受賞に感慨「苦しい時も支えてもらった」
日本オリンピック委員会(JOC)が制定するJOCスポーツ賞の表彰式が8日、都内で行われ、今年2月に行われた平昌五輪など国際大会で活躍したアスリートたちが出席した。
平昌五輪の日本選手団主将として、チームジャパンをけん引し、女子500メートルでは悲願の金メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒(32)=相沢病院=が最優秀賞に輝いた。
支援を受けてきた相沢病院もこの日、最優秀団体賞を受賞。「苦しい時も、いい時も悪い時も同じように支えてもらった。私自身も本当にうれしい」と笑顔を浮かべた。
「20年東京五輪に向けてもしっかりバトンをつなげることができた」と胸を張った冬のヒロインは「究極の滑りを目指していく」と、今後に向けて力を込めた。