川淵三郎氏、未だ監督不在の日大アメフット部に「座して死を待つより打って出ろ」
日本トップリーグ連係機構の川淵三郎会長が11日、ツイッターを更新し、新監督が決まらない日大アメリカンフットボール部の現役4年生へ「三年間教わってきたことを基に自分たちでチーム作りをやってみては?」と提案した。
未だに次期監督の候補さえも見つからず、このままではリーグ戦復帰が難しい日大アメフット部。川淵氏は「四年生の皆さん!」と呼びかけ「これまで三年間教わってきたことを基に自分たちでチーム作りをやってみては?戦術の指導書も山ほどあるでしょう。必死にやれば道は開かれます。身を投げ出して自分たちで立ち上がれ!」と呼びかけた。
更に続くツイートでは、長嶋茂雄氏の立大時代に、当時野球部監督だった「砂押監督を上級生が辞めさせた」ことや、「59年立大サッカー部が監督を辞めさせ自分たちだけでシーズンを乗り切り何と関東大学リーグで優勝した」と、過去の大学スポーツで起こった似たような出来事をつぶやき「大学生ならそれぐらいの事が出来るはず。連盟もそれを認めてあげれば!四年生はその姿勢を示せ!」とつぶやいた。
最後に「日大アメフト部のキャプテン!座して死を待つよりは打って出れば!三年間嫌という程100以上のフォーメーションを練習してきたでしょう」と呼びかけ「例えリーグ戦で惨敗しても得ることが山ほどあるよ」と持論を訴えていた。