陸上、謝震業が9秒97の中国新 桐生を0秒01上回る

 陸上男子の謝震業(中国)は19日、フランスのモントルイユで行われた競技会の100メートルを9秒97で制し、中国新記録を樹立した。新華社が伝えた。主催者によると、追い風0・9メートルの条件下だった。以前の記録は蘇炳添が2015年にマークした9秒99。

 これまで10秒04が自己記録だった24歳の謝震業は、桐生祥秀(日本生命)の持つ9秒98の日本記録を抜いた。アジア記録はナイジェリア出身のフェミセウン・オグノデ(カタール)が持つ9秒91。(共同)

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