“2強”山県、桐生が全体1、2位で通過 9秒台へ期待

 「陸上・日本選手権」(22日、維新みらいふスタジアム)

 アジア大会代表選考会を兼ねた日本一決定戦が開幕し、男子100メートル予選が行われ、日本歴代2位の10秒00を誇る山県亮太(26)=セイコー=が10秒13(追い風0・5メートル)の全体トップで同日夜に行われる準決勝進出を決めた。

 日本記録の9秒98を持つ桐生祥秀(22)=日本生命=は山県の1つ前の組を走り、今季自己ベストタイの10秒15(追い風0・4メートル)の全体2位で準決勝へ。2年前の覇者ケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ=も10秒25(向かい風0・4メートル)と上々の内容。準決勝、決勝ではさらなるタイム短縮、9秒台の期待が懸かる。

 今季苦しんでいる昨年2位の多田修平(21)=関学大=は10秒35(向かい風0・3メートル)で予選を通過した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス