福原選手らローザンヌで卓球実演 朝鮮半島南北融和へ、IOC企画
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【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は22日、IOCの創設を記念する23日の「オリンピックデー」に合わせたイベントをスイスのローザンヌで開き、日本から卓球の2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ五輪メダリストの福原愛(ANA)と14歳の張本智和(エリートアカデミー)両選手を招いて実演を行った。スポーツを通じた朝鮮半島の南北融和を呼び掛けることが主な目的で、韓国、北朝鮮、中国の卓球選手も参加した。
福原選手は「コート上ではライバルだが、コートを降りれば仲のいい友達」と北朝鮮選手らとの交流を楽しんだ。