名古屋場所新番付発表 新大関・栃ノ心は西2番手 豪栄道、高安がカド番

 「大相撲名古屋場所」(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)

 名古屋場所の新番付が25日、発表され、夏場所後、新大関に昇進した栃ノ心(春日野)が西の大関2番手に就いた。新大関は昨年名古屋場所の高安以来、平成以降25人目。

 春日野部屋から新大関は1962年名古屋場所の栃光・栃ノ海以来。外国出身は15年名古屋場所の照ノ富士以来11人目、ジョージア出身は初。初土俵から73場所所要は史上9位タイのスロー昇進。30歳7カ月での新大関は年6場所制となった1958年以降では4位の高齢。

 大関カド番は豪栄道(境川)が昨年秋場所以来、7度目。高安(田子ノ浦)が昨年九州場所以来、2度目。

 再小結は松鳳山(二所ノ関)が14年春場所以来。26場所ぶりの三役復帰は昭和以降7位のスロー記録となった。

 新入幕は琴恵光(25佐渡ケ嶽)が宮崎県出身では1974年秋場所の金城以来、戦後3人目。幕内在位は1985年初場所の栃光(金城より改名)以来。明生(立浪)が鹿児島県出身では昨年九州場所の大奄美以来、戦後24人目。

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