日大・内田前監督らの除名正式決定 再建案の提出期限 7月17日に設定

 記者の質問に答える森本専務理事(左)と柿沢理事長
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 関東学生アメリカンフットボール連盟は26日、都内で臨時社員総会を開催し、悪質タックル問題で日大の内田正人前監督、井上奨前コーチへの除名処分を正式決定した。74票のうち67票の賛成多数で、日大を含む7票は棄権。規律委の調査で内田氏の反則指示を認定し、永久追放に当たる除名を5月29日の理事会で上程していた。

 日大には18年度終了までの公式戦出場資格停止処分を科しているが、チームが再発防止策などの再建案を出し、検証委が認めれば解除される。関東学連はこの日の臨時理事会で検証委を立ち上げ、再建案の提出期限を7月17日に設定。同31日までに復帰が承認されれば今季リーグ戦に出場可能だが、森本啓司専務理事は「(日大に)一生懸命やってもらわないと、とてもじゃないが(復帰は)難しい」との見解を示した。

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