日大アメフット部 監督公募に外国人7人を含め69人の応募

 アメリカンフットボール部の悪質タックル問題に揺れる日大の保健体育事務局は29日、内田正人前監督に代わる新監督の公募について28日17時時点で外国人7人を含む69人の応募があったと発表した。

 この件で関東学連はすでに日大の内田正人前監督、井上奨前コーチに除名処分を下した。チームへは今季の公式戦出場停止処分を下した。学連はチームの処分解除の条件として、再発防止策、体制の刷新などを求めており、大学からの再建案の提出を7月17日締切とし、解除判断のリミットを7月31日に決定している。ただ、同件を調査している日大側の第三者委員会は、結論の発表を7月末までとしており、調査結果次第で事態がさらなる混乱に陥る可能性もある。

 一方で日大側の新監督人事も混迷を極めており、OB会などはOBを含めた監督候補を推薦したが、大学側はOBの採用を拒絶。現在、大学のホームページ上などで公募を行っている。ただ、関東学連側は公募について、日大の選考委員会の実態が不透明であることなどを指摘している。

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