日大アメフット部、約1カ月ぶり全体練習「すごくいい雰囲気」
日大アメリカンフットボール部は29日、都内の練習グラウンドで約1カ月ぶりに全体練習を再開した。内田前監督が退陣した5月下旬から自粛しており、以降は自主練習を行うだけだった。
久々にグラウンドに元気な声が響いた。OBや外部の社会人らが見守る中、午後6時から全体で集合し、ランニングやキャッチボールなど基礎的な練習を行った。開始45分で全体練習を切り上げると、ポジションごとの自主練習に移行し、午後8時過ぎに照明が消えた。
練習後に取材に応じた部員は「すごくいい雰囲気で練習できた」と前向きな表情。「選手が考えてきたことが形になってきたかな」と、部員が主体となったチーム再建への第一歩に好感触を示した。