樋口新葉 新プログラム披露「新たな表現をできるようになりたい」
「フィギュアスケート・アクアカップ」(30日、アクアリンクちば)
フィギュアスケートのアクアカップが30日、千葉市のアクアリンクちばで行われ、世界選手権銀メダリストの樋口新葉(17)=東京・開智日本橋学園高、写真=が新シーズン初戦を戦った。
ショートプログラム「エナージア」を初披露した。人気沸騰中のダンス・デュオ、ソフィー・タッカーのアップテンポなナンバーに合わせ、ダンサブルな演技を見せつけ、59・68点。北京五輪への4年間を意識し「新たな表現をできるようになりたい。やったことがない振り付けやポーズもたくさん入れてもらった」と挑んだ一曲だ。
ルール改定のため大技挑戦のリスクが増したとの見方もあるが、フリーではトリプルアクセルも跳ぶ意向。「シーズン中盤には降りたい」と前向きに話した。