高橋大輔 電撃現役復帰 過去の引退→復帰は伊藤みどり、プルシェンコ

 フィギュアスケート男子でバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(32)が競技会に復帰することが明らかになった。1日、所属事務所が発表した。高橋はソチ五輪後の14年10月に現役引退を発表。4年ぶりの復帰となる。

 過去にフィギュアスケートで引退、休養から復帰した主な選手は次の通り。

 ◇伊藤みどり 92年2月のアルベールビル五輪で銀メダルを獲得した後、現役引退を表明。同年6月にはプロ転向を発表した。95年に日本スケート連盟の要請により、長野五輪を目指し、アマチュアに復帰。96年1月にはトリプルアクセルを成功させ、全日本選手権で9度目の優勝を果たすも、3月の世界選手権では7位に終わり、同年11月に2度目の引退を発表した。

 ◇安藤美姫 11年4月の世界選手権で2度目の優勝を飾った後、翌シーズンの休養を発表した。12-13年シーズンは復帰する予定だったが、師弟関係を解消したニコライ・モロゾフコーチの後任が見つからず、断念。13年4月に第1子となる女児を出産。ママとなり、13-14年のソチ五輪シーズンに復帰。関東選手権、東日本選手権を突破し、五輪最終選考会の全日本選手権に出場したが、総合7位に終わり五輪を逃したことから、現役引退を表明した。

 ◇プルシェンコ(ロシア) 金メダルに輝いた06年トリノ五輪後に休養を発表。度重なるケガもあり、復帰は09-10年のバンクーバー五輪シーズンとなったが、同五輪では銀メダルを獲得した。その後、アマチュア資格停止処分や、負傷、手術の度に休養と復帰を繰り返したが、14年ソチ五輪にも出場し、ロシアの団体金メダルに貢献した。ソチ五輪後に現役引退を発表したが、その後、競技復帰を表明したが、度重なる故障で競技会にはほとんど出場できず。17年3月に現役引退を発表した。

 ◇浅田真央 3度目の世界女王に輝いた14年3月の世界選手権後に休養を表明。1年後の15年5月に現役続行を視野に佐藤信夫コーチのもとで本格的な練習を再開し、その後、現役続行を発表。「自然と試合が恋しくなり、達成感を得たいと思い始めた」。同年10月のジャパンオープンで553日ぶりの公式戦に出場し、11月のGPシリーズ中国杯で優勝した。16年12月の全日本選手権で12位に終わり、17年4月に現役引退を表明した。

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