AS、デュエットに吉田を起用 アジア大会、中牧は引退へ

 今夏のジャカルタ・アジア大会に出場するアーティスティックスイミング(AS)の日本代表で、23歳の吉田萌(ザ・クラブピア88)がエースの乾友紀子(井村ク)とデュエットを組むことになった。2日、井村雅代ヘッドコーチ(HC)が明らかにした。昨年から乾と組んでいた中牧佳南(井村ク)は日本代表を離れ、引退する意向。

 井村HCは今年初代表の吉田の抜てきについて「音の取り方がうまく、細かい動きができる。体形も乾に近く、世界に出しても恥ずかしくないスタイル」と説明した。

 2020年東京五輪に向け、乾は「またここからスタートと思ってやっている」と意欲的だった。

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