元世界ランク3位バブリンカ、逆転で2回戦へ「トップに戻る」
「男子テニス・ウィンブルドン選手権」(2日、ロンドン郊外)
男子シングルス1回戦で元世界ランク3位のスタン・バブリンカ(スイス)が第6シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に逆転勝ちして2回戦に進んだ。女子で7度の優勝を誇る第25シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)はアランツァ・ルス(オランダ)を7-5、6-3で下した。
男子シングルスでは、1回戦屈指の好カードは四大大会3勝のバブリンカがディミトロフに逆転勝ち。第1セットは1-6で失ったが、続く2セットをタイブレークで制し、第4セットは最後に相手サーブをブレークして決めた。17年大会は1回戦で敗退し、その後に膝を手術。世界ランクは224位まで下がったが「トップに戻るために全力を注ぎたい」と冷静に話した。